薄暮の水没林

山形県西置賜郡飯豊町より、白川湖の水没林

太陽が山の向こうに姿を隠し、辺りが徐々に暗くなってきた頃。この日の白川湖では水没林のライトアップが行われていました。何枚かライトアップでの写真を撮ったけど、どうしても明るい部分が不自然になってしまい、ちょうど良いのがこれしかありませんでした。

静けき朧の水面に

山形県西置賜郡飯豊町より、白川湖の水没林

前日まで吹き渡っていた風がピタリと止み、それまで波立っていた湖の水面が静まり返りました。朝靄漂う朧の水面に水没林の風景がぼんやり映り込み、それはまるで絵画のようでした。

幻想の水没林

 

山形県西置賜郡飯豊町より、白川湖の水没林

朝日が山の向こうに昇ってきた頃。瞬間ごとに増していく朝の光の中、白川湖の水没林がその姿を現してきました。それは気嵐でしょうか。放射冷却で冷え込んだこの日、湖の水面には朝靄が漂っていて、なんだか夢の中のような幻想的な風景になっていました。

朝日に照らす一本柳

山形県西置賜郡飯豊町より、水没林の風景

2日前の金曜日に前入りし、それから土日の二日間で山形県西置賜郡飯豊町にある白川湖の水没林を撮影してきました。金曜日に現地へ到着したのは21時過ぎ。その時から風が強く、土曜日の夕方前くらいまでずっと水面が波立っている状態でした。

桜並木に誘われて

 山形県鶴岡市より、赤川の桜並木

夕陽が地平に近づく頃、赤川の河川敷の桜を撮り歩きました。ちょうどこの日は桜も満開。撮影時は人の少ない瞬間を狙ったのであまり映っていませんが、この日は休日という事もあってたくさんの人が花見に来ていました。この場所もすっかり有名になりましたね。