2019年10月28日月曜日

【キャンプレポ】 紅葉キャンプ@前森高原オートキャンプ場(バンガロー泊) 2019/10/26~27

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行楽シーズンも終わりを迎えようとしている10月の第四週。土日は休みで連休だけど、娘の文化祭が午前中にありました。もちろん文化祭は大切なので自分も張り切って望遠レンズを持っていって娘の晴れ姿を撮影しました。


そして文化祭は午前中で終了。午前中で終了するなら… キャンプ行くしか無いじゃない!(*゚∀゚)=3

というわけで行ってきました前森高原オートキャンプ場

事前の天気予報は土日の両日ともに曇りだったので、万が一の降雨に備えてバンガロー泊をすることにしました。これは大正解で、曇りの予報だったのにも関わらず土曜日はほとんど雨、日曜日も朝は雨がぱらつく天気でした。


まだ早いかなと思ったけど、前森高原オートキャンプ場周辺は紅葉が見頃でした。カメラを持っていくのを忘れたのでスマホの写真で伝わらないと思うけど、広大な牧草地の向こうに見える紅葉の山々がとても素敵でした。

到着したら農遊館でチェックインの受付。感じの良いお姉さんが丁寧に対応してくれました。今回は2番バンガローを使うことに。受付のお姉さんによると今日の宿泊客は我が家とテントサイトの1組だけなんだとか。空模様が怪しい天気予報のせいでしょうか。熊の目撃情報もあるということだったので、我が家だけにならなくて良かった(;´ー`)

いざバンガローへ荷物の運び込み…と思って扉をあけたら、何やらカメムシ臭がするじゃありませんか。薄暗いバンガロー内をライトで照らして確認すると、10匹くらいのカメムシがあちこちに居ました。どこかから侵入してきたんでしょうね。その侵入経路は後ほど判明するんだけど、まずは入り口の扉と窓を全開放してカメムシの追放作戦を決行。カメムシを完全に追い出してから荷物を運び込みました。


というわけでシェラフの準備完了。寒さも厳しくなってきたので今回はスノーピークのオフトンワイドの中に中華製安寝袋をインしています。ご覧の通り横幅はモーグPro.airのインナーテントと同じ位です。シェラフの手前の方には50cmくらいのスペースがありました。ちなみにこのバンガロー、入り口に靴を脱ぐスペースがありません。扉の外と室内の床が一続きになっていて、これまで二箇所のバンガローを使ったけどこういうのは初めてでした。ここはブルーシートを靴置き場にし、扉付近で靴を抜いでそこに置くことにしました。

雨脚が強くなってきたので引きこもりキャンプに…

本当は電動カーとかエンジンカーとか引き馬の乗馬体験とか色々なアクティビティを楽しむ予定だったんだけど、雨脚が強くなってとても外で何かできるような状況ではなくなってしまいました。仕方ないのでバンガローに引きこもり、子供達はタブレット、大人はスマホで時間つぶしです。ちなみにキャンプ場内ではドコモの電波は弱く、バンガロー内ではアンテナが1本立つか圏外になるかのほぼ通信不能状態でした。

焚き火用具一式を持ってきて焚き火を楽しんだり夕食は鍋やBE-PAL付録の鉄板で焼き肉をするつもりだったけど、生憎の雨だったので中止せざるを得ず、この日は新庄市まで出かけて新旬屋というラーメン屋で夕食を食べることにしました。


金の鳥中華、旨味が凝縮されていてとても美味しかったです。

夕食を食べた後はキャンプ場に帰る前に最上町ウェルネスプラザへ寄ってお風呂に入りました。ここは最上町高齢者総合福祉センターの中にある施設なんだけど、お風呂は一般に開放されています。大人は310円、小学生以上の子供は150円と格安ながら、綺麗に整備された施設で気持ちよく利用することが出来ました。温泉で暖まったらバンガローに戻り、シェラフに潜り込んでそのまま就寝ですzzZZZ

雨脚が弱まった朝

夜中も時折強い雨が降っていたけど、朝になると弱い雨がぱらつく程度になって傘がなくても外に出れるようになりました。というわけで朝の散策に。もちろん前の日にも見ているけど、場内は紅葉が見頃でした。





バンガローの窓からも黄色く紅葉した木を見ることが出来て良かったけど、テントからだともっと素敵な紅葉の景色を楽しむことができたでしょうね。できれば晴れた日にテントで泊まりたかったなぁ。しみじみと思いつつバンガローに戻り、朝食をいただくことにしました。弱くなったとはいえまだ雨が降っているので、朝食も簡単にカップラーメンで。


チリトマト美味し。バンガローでも外だと美味しさ三割増しの法則は有効です(*´∀`*)

シェラフの結露事件

朝食を食べるのにシェラフを汚すといけないので、シェラフを二つ折りにして座るスペースを作ったんです。そしたらシェラフの下に敷いていたサーマレストとシェラフの間が結露でビショビショになっているのが発覚しました。


これまでもテント泊の時に湿っていたりしたことはあったけど、ここまでびしょ濡れになったのは初めて。バンガローだからテントよりは結露しないんじゃないかと油断したのが仇になりました。この時、雨が上がって太陽が顔を出したんだけど、それでいくつかの謎が解けたんです。


玄関の扉に隙間がw これで完全に閉じている状態なんだけど、この隙間ではカメムシなら余裕で侵入できちゃいますね。締め切ったバンガロー内にカメムシが居たのもこれで納得です。


この写真はバンガロー内の床なんだけど、板張りの隙間を紙テープで塞いでありました。これは前日にも気付いていたんだけど、その下にも床板があるものとばかり思っていました。ご覧の通り、外が明るくなってその光が透けています。そう、この先は外。つまり、この薄い紙テープ1枚で外気と内気を隔てていた事になります。外の冷たい空気がサーマレストの床側に当たり、そのシェラフ側には人の体からの温もりが当たって結露したのでしょうね。テントに寝ているときは地面から順に「地面」→「グランドシート」→「インナールームの床」→「インナークッション」→「サーマレスト」→「シェラフ」になり、途中何層もの空気の層ができるので今回のようにひどく結露することはなかったというわけです。

家族四人で1泊4,400円(2019/10/26現在)という格安で利用できるので文句は言えないけど、もしここを利用するなら一工夫が必要ですね。我が家が次に利用するときはサーマレストに加えて銀マットを持ち込み、サーマレストの下に銀マットを敷いて二重に断熱をしようと思います。


衝撃の事実を受け止めつつ、ジタバタしてもしかたないのでのんびりコーヒーを飲むことにします。やはりキャンプでのコーヒーは格別です(*´∀`*) 一息ついた後にシェラフを乾かし、バンガローからの撤収を完了したのでした。

アクティビティを楽しむ

この日は小雨がぱらついているも時折太陽が顔を出す天気だったので、前日できなかったアクティビティを楽しみました。この日は前森高原感謝祭&ハロウィンということで、入場した子供達にお菓子のプレゼントがありました。


手作りのクッキーだそうで、これが美味しかったです。コーヒーのお茶請けにしたかったw

そして11時、事前に整理券を購入していたウィンナーつかみ取りに挑戦。子供達もしたがったけど、何しろどれだけ多く掴めるかでお得度が変わってくるので、ここはお父さんに任せてもらうことにしました。



そしてその成果は…!極めて普通でした(;´ー`) スタッフのお姉さんが2~3本をオマケで追加してくれましたw

ここ前森高原では馬と触れ合えるのがポイントみたいで、これまで訪れた牧場のどこよりもお馬さんの近くで触れ合うことができました。




物怖じしない息子は平気でお馬さんをナデナデ。怖がりな娘は最初は怖がって触れなかったものの、息子が平気で触っているのを見て安心したのか後半では普通に触ることができるようになりました。今回触れ合うことができた馬の中にはJQHA CLASSIC 2018でチャンピオンに輝いたアヤメちゃんがいて、娘はそのアヤメちゃんが甚く気に入ったようでその日買った馬のぬいぐるみにアヤちゃん(アヤメの略)と名付けていました(*´∀`*)


それからビアハウスの紅葉の景色が見れる窓辺で昼食を食べ、我が家にとってこの日最後のアクティビティになるエンジンカーに乗りに行きました。


1周1,500円と少々お高めで妻は渋ったんだけど、自分と子供達のおねだりに屈して払ってくれましたw 子供達と一緒に乗り込んでいざ発進!スピード自体はそれほど出ていないとは思うけど、視点が地面に近いのと座席がオープンになっていて開放感があるのとで迫力のスピード感を楽しめました。自分も子供達も最初から最後まで「ああああああ!」と叫びっぱなしw 思いの外楽しかったので、1周回った後に自分と子供達がすがるような目つきで妻を見ると、スタッフのおじさんが悪魔の一言を。

二週目は500円でいいですよ。

というわけで二周目続行!再び叫びつつ楽しく走りました(*´∀`*)


エンジンカーに乗るとコーンアイスが付いてくるので帰りにそれを食べ、楽しかったキャンプも終了。概ね雨の降るキャンプだったけど終わりよければ全てよし、満足の内に家路に就いたのでした。

キャンプのオマケ

前森高原オートキャンプ場から山形県鶴岡市の自宅まで、平均燃費なんと14.7km/Lを達成!因みにデリカクリーンディーゼル車の燃費のカタログ値は13km/L。フルサイズのスリーナンバー車でキャンプ道具満載、大人2人に子供2人搭乗しての燃費なのでこれはかなり良い数字だと思います。因みに自宅まで2/3の距離までオートエアコンを使用。その時で平均燃費15.3km/Lを記録したので、高燃費を記録しようと急遽エアコンをオフ。市街地に入りストップアンドゴーが増えたので少し下がったものの、最終的には平均燃費14.7km/Lを記録しました。


軽油はレギュラーガソリンより安いので、これをレギュラーガソリンに換算した時の平均燃費は18.86km/Lになります。大排気量車に使われることが多いハイオクに換算すると実に20.29km/Lに上ります。これには妻もホクホク顔です(*´∀`*) 買ってから5年以上が過ぎたけど未だにマフラーから黒煙を吐くこともないし(昔のディーゼル車はよく黒煙を吐いていた)、ほんとディーゼル車を買ってよかった∩´∀`)∩

自宅に帰って妻が夕食を作っている時、突然「きゃー!」と叫び声。何事かと思って自分と子供達が駆け寄ってみると、前森高原の産直野菜販売で買ってきたカリフラワーの中に甲虫が潜んでいたのでした。美味しい野菜には虫が付くのは仕方なし。強い農薬を使っていない証拠でもあります。とはいえ虫も一緒に食べるわけにはいかないので外に逃がすことにしました。発見時はカリフラワーの中に頭を突っ込んでいてお尻しか見えず何の甲虫かは分かりませんでしたが、逃してみてビックリ。なんとコクワガタのメスでした…!


朝晩は相当冷え込む季節なので、避寒のためにカリフラワーの中に逃げ込んだのかもしれませんね。この発見には子供達が大喜びで、しげしげと見つめて指先で撫でたりしていました。

前森高原オートキャンプ場の施設紹介

キャンプ場としては小さめです。炊事棟、トイレは1棟のみ。



上の写真は炊事棟です。掃除が行き届いていて小綺麗にされています。

キャンプ場内には東屋が二つあります。以下の写真はそのうち大きい方の東屋。


あまりに広いウッドデッキだったのでここにテント設営するのかなと思いきや、テント設営禁止の但し書きがありました。設営は駄目でも雨の日に食事をするときなど重宝しそうですね。次は小さい方の東屋。


こちらは公園などに設置されている東屋と似たような感じです。

因みにこの2つの東屋はどちらにも「こちらは有料スペースです」という但し書きがありました。HP上には特に値段など書いてありませんでしたので、”キャンプ場の利用客のみ使っていいですよ”という意味なのかなと推測しました。今回、我が家はこれらの施設を使いませんでしたが、もし使いたいときは事前に農遊館のスタッフに聞いてからにしたほうが良さそうです。

このキャンプ場はフリーサイト、区画サイト、バンガローサイト、トレーラーサイトの全てのサイトに車の乗り入れが可能です。フリーサイトでもオートキャンプができるのが良いですね。ただフリーサイトでは出かける際に何らかの方法で場所を確保しておかないと、帰ってきた時にテントが設営されてて停められなくなった、なんてことになりそうです。一応、キャンプ場には車の駐車場も別個用意されているので、最悪そちらに駐車することもできます。

トイレの情報は後述しますが、そちらもそれなりに綺麗に整備されていて、何より洋式が使えます。全体的に小さいながらもきちんと整備されていて良いキャンプ場だと思いました。次回は是非、晴れている時に利用したいものです。

前森高原オートキャンプ場のトイレ情報

2019/10/27現在のキャンプ場内にあるトイレの情報です。尚、この他にも農遊館とビアハウスにもトイレがあり、営業時間中はそちらを使うことができます。また遊具が設置されているところにもトイレがあり、そちらは24時間使えるようです。繰り返しますが、ここではキャンプ場内にあるトイレの情報を扱います。


  • 和式と洋式有り
  • 男子のみウォシュレット有り
  • それなりに綺麗に掃除してある


以上、紅葉キャンプ@前森高原オートキャンプ場(バンガロー泊)、完結。

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