2019年10月30日水曜日

キャンプ回顧録 3回目のキャンプ@白川ダム湖岸公園キャンプ場 2014/07/12~13

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ゴールデンウィークを終えて夏に入り、気温も上がって暑くなってきた頃。山形県西置賜郡飯豊町の景勝地である白川湖にキャンプ場があることを知り、ちょっと行ってみようという事でやってきたのがここ、白川ダム湖岸公園キャンプ場です。

数々の新しいギアを実戦投入

この頃は回数を重ねる度に新たなギアが増えていますが(笑)、このとき投入したものを列挙していこうと思います。


まずはスノーピークのグリルブリッジM焼き網Pro.M。一応リンクは張りましたが我が家が入手したのは旧モデルで、確か商品名も今とは違ったような気がします。このグリルブリッジは高さを変えて火力の調整ができるので使い勝手が良かったです。作りもしっかりしていてさすがスノーピークの製品といった感じでした。


続いてスノーピークのワンアクションローテーブル竹。確かスノーピークHQを偵察に行った時に買ったような気がします。コンパクトに収納できて何より質感がとても良い。やはりこれもさすがスノーピークと感じさせる製品でした。


そして最後は外観画像だけで恐縮だけどもMSRのウィスパーインターナショナル。これは今でもメイン火器として使っている液体燃料式ストーブです。が、なぜかこのときは持ってきたけど使った写真が残っていません。新しいものは必ず使いたがる自分なのになんでだろ?(;´ー`)

次第に使わなくなったスノーピークの焚き火台とテーブル

自分はスノーピークというブランドがとても好きで(今も大好きですが)、できる限りスノーピークのギアで揃えようと色々買いました。しかしキャンプを重ねる中で使わなくなったギアがあります。その中の一つになるのが焚き火台とテーブルです。ここではなぜそうなったのかを書いてみようと思います。

尚、ここで述べる事はあくまで自分の個人的な価値観と意見であり、他の考え方を否定するものではありません。


キャンプ道具というのはそもそもからして”汚れるもの”です。雑多なものを置くテーブル、薪を焚べて燃やす焚き火台などはその最たるもの。その”汚れ”がどこまで許容できるかがポイントだと思います。我が家は特に綺麗好きというわけではありませんが、すばり貧乏性です。その貧乏性がスノーピークの一部のギアを敬遠させる大きな要因になりました。

まずは焚き火台。普通に薪を燃やすだけならその黒ずんだ汚れも気になりませんでした。寧ろ使い込んだ証として歓迎すらしていました。しかしその上で焼き肉をするとなれば話は変わってきます。実際にやってみて分かったんだけど、お肉の油がグリルブリッジや焚き火台に油汚れを作るのです。直火に炙られてしつこい油汚れになり、その掃除にえらい苦労しました。当初は焚き火台全面をアルミホイルで覆って保護したりしましたが、薪や炭を動かす時に破れたりするんですよね。

そしてテーブル。質感は最高にいいんだけど、竹などの木材は熱いものを置く時に気を使います。下手すると焦げが付いてしまいますよね。そして金属のギアを置くときなど擦って擦り傷を作らないか、イチイチ神経を使うことになりました。

キャンプ道具は汚れて当たり前です。しかし綺麗好きではない我が家をして汚すまいと神経質にさせたのは、それぞれのギアの高額さでした。例えば焚き火台M+グリルブリッジM+焼き網Pro.Mは2万円超え、ワンアクションローテーブル竹も同じく2万円を超える製品です。壊れたり致命的な汚れや傷が付いたときにおいそれと買い換えることができないので、どうしても扱いには神経質にならざるを得ませんでした。

そういうわけで焚き火台は焚き火用に怪しいメーカーのファイアスタンド(税込1,780円)を、グリル用に尾上製作所のフォールディングBBQコンロ(税込3,930円)を、テーブルは尾上製作所のマルチファイアテーブル(税込7,428円)をそれぞれ買い替えて使うようになります。これらはいずれも安価で気兼ねなく使うことができるので、そのおかげで心に余裕を持ってキャンプすることができるようになりました。特にマルチファイアテーブルは重いというデメリットがあるものの、金属製なので熱いものでも平気で置くことができ、頑丈なので重い物だろうと硬い物だろうと気兼ねなく置くことが出来ます。これ、小さなことのように見えて家族で楽しくキャンプする為には結構大切な事なんですよね。


ただ我が家がこうした結論を出すのはもう少し後の事で、しばらくは今回登場したギアを使い続ける事になります。

娘のお手伝い

このキャンプでは初日は晴れたものの、翌日撤収する日に雨が降る生憎の天気になりました。当時3歳だった娘を手伝わせるわけにはいかなかったので、椅子に座らせておもちゃを握らせ、それで遊んで片付けるのを見ているように言いました。そして我々夫婦はその間にすぐ近くにあった炊事場を借りてタープとテントを畳み始めました。バタバタと撤収作業に追われていると、椅子に座っているはずの娘がいつの間にかやってきて「はい!はい!はい!」とおもむろに何かを差し出すではありませんか。見るとアメニティドームのグランドシートでした。雨の中で撤収に追われている自分と妻を見て、自分も何か手伝わなきゃと思ってくれたんでしょうね。自分の体よりも何倍も広いシートなのに、彼女なりに畳んで持ってきてくれたんです。これには夫婦して思わず目頭が熱くなりました。親バカですみませんw


こんなのを経験するともうファミリーキャンプ、止められなくなりますね(*´∀`*)

初の雨天撤収だけど充実したキャンプ


というわけでこのキャンプは我が家初の雨天撤収となりました。自宅に帰ってからはテントとタープを家の中で干してエアコンをドライ運転させて乾燥させました。噂で聞いていた通りに雨天撤収は大変だったけど、娘との素敵な思い出が増えたので満足です。

この時は雨天撤収の経験が増えたなんて呑気に考えている我々でしたが、この次のキャンプでは2019年現在でも破られていない、我が家史上最大の、大変な雨キャンプを経験する事になるとは夢にも思ってもいなかったのでした。


以上、キャンプ回顧録 3回目のキャンプ@白川ダム湖岸公園キャンプ場、完結。

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