2019年8月31日土曜日

ファミリーキャンプにおける我が家のクーラーボックス考

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キャンプには必須とも言えるクーラーボックス。購入前に情報収集したところ、大抵の情報サイトには「50Lもあれば間に合う」とありました。それなら、ということで最初の頃は49Lのコールマン 52QTエクストリームクーラーを買ってみたりもしました。しかしキャンプも慣れてきた最近の我が家で使っているのは、写真のような僅か15.1Lのハードクーラーボックスと、写真は無いけど21Lのソフトクーラーボックスです。当初買った52QTエクストリームクーラーは今では全く使っていません。我が家はどうしてこのような小型のクーラーボックスを2個で運用する事になったのか、ここではそれを記事にしてみようと思います。

尚、ここで述べるクーラーボックス考は一つの考え方であり、他の使い方を否定するものではありません。

大きくて嵩張る49Lのクーラーボックス

我が家の使い方では大容量のクーラーボックスにはいくつかのデメリットがありました。我が家はキャンプに行くときはデリカD:5を使っていますが、いくら荷室が広いデリカといえども限度があります。そこに49Lの52QTエクストリームクーラーはいかにも大きすぎました。これが無いだけでバックミラー越しに後続車が見えるようになるので、やはりその差は大きいです。

もう一つのデメリットは満載した時のその重量です。キャンプを終えて帰るときならともかく、行く前に車へ積み込む時やキャンプ場に着いてサイトに運ぶ時など、こめかみに血管を浮かべて運ぶ羽目になります。

そして更なるデメリットはクーラーボックスを1つにまとめたが故の蓋の開閉回数の多さです。クーラーボックスの保冷持続力はもちろんスペックにもよりますが、最もそれを左右するのは”いかに蓋を開け閉めしない”になります。1つのクーラーボックスに食材のみならず都度飲むソフトドリンクまで詰め込んでしまえば、喉が渇く度に蓋を開けることになって効率が悪いのです。そこで思いついたのが食材と飲み物を分け、クーラーボックス2個で運用してみるということでした。

ハードクーラーとソフトクーラーを使い分ける

現在の我が家でキャンプに使っているのはハードクーラーボックスのスタンレー クーラーボックス 15.1Lと、ソフトクーラーボックスのシアトルスポーツ フロストパック 23QT(2021/09/01現在、廃盤)の2つです。ハードクーラーには主に食材を入れ、蓋の開け締めは料理のときだけにすることにしました。ソフトクーラーには飲み物を入れ、こちらは飲みたくなったときに都度蓋を開ける形になります。こうすることによってハードクーラーの保冷持続力を上げ、およそ3日間は食材を傷ませず保冷できるようになりました。また2つに分けることによって、一つずつなら妻でも持てるほどに重量を分散する事ができました。また車載レイアウトにある程度自由が効くようになり、後方の視界を妨げること無く車載することができるようになりました。

この方法では長期キャンプの場合は補充が必須になる

この方法を取るにあたって注意しなければならないのは、長期キャンプでは必ず補充が必要になるということです。ハードクーラーのスタンレー クーラーボックス 15.1Lに詰め込める家族4人(大人2人+小3+年少)の食材は3日分です。我が家は最長で5泊6日のキャンプをしたことがありますが、このときは途中でスーパーへ行って食材と保冷剤代わりの板氷を買い足しました。ただ保冷剤はどんなクーラーボックスでも持って3日なので、いずれにしろ氷を買いにスーパーには行かなくてはならず、そう考えると大容量のクーラーボックスを使ったとしてもあまり変わらないのではないかと思います。


というわけで我が家のクーラーボックス考、いかがだったでしょうか?長期キャンプの際は補充が必須になりますが、代わりにコンパクトさと持ち運びのしやすさを得ることができます。一つの方法として参考になれば幸いです。

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