※この記事はPart.1の続きです。
蔵王のお釜とオニヤンマ捕獲作戦で盛り上がった初日。続いてこの日は子どもたちのとってのビッグイベント、遊園地へ行く日です。まずはコーヒーを飲んでから1日が始まります。
蔵王のお釜とオニヤンマ捕獲作戦で盛り上がった初日。続いてこの日は子どもたちのとってのビッグイベント、遊園地へ行く日です。まずはコーヒーを飲んでから1日が始まります。
まろやかな水で作る最高のコーヒー
初日に感動したと書いたキャンプ場の水。その水でコーヒーを作ったらどうなるんでしょうか?
答えは「めちゃくちゃ美味い!」です。コーヒーには色々な好みがあり、中には硬水で作るコーヒーが好きな人も居るので、一概に軟水で作るコーヒーが美味しいとは言えません。しかし我が家は夫婦ともに軟水のほうが好きなので、このまろやかな舌触りのコーヒーが本当に美味しかったです。あまりに美味しかったので、手持ちのタンクに水を入れて持ち帰ったほど。自宅でそれを鉄瓶で沸かしてコーヒ作ったらこれがまた美味しいんだけど、それはまた別の話。
朝の涼しい時間帯、雑木林の中で過ごす一時は素晴らしいものでした。子どもたちと一緒にトイレに行きがてら、トンボと戯れたり。
こういうとき、染み染みとキャンプって良いなぁと思うんです。自然に触れているときってなぜか心地いいんですよね。
子どもたち大興奮!リナワールドで遊ぶ
朝の一時を楽しんだ後、遊園地へ向かいました。東北最大を謳う遊園地、リナワールド。今日はここで娘とジェットコースターに、息子とバイキングに乗る約束です。まずは娘とジェットコースターに乗りました。
大丈夫だから、怖くないからと娘を宥めすかして乗り込み、いよいよ出発です。コースターの上りが終わって滑走が始まったときから娘の「やだー!怖い!」が止まりませんでしたw でも前回別の遊園地に行った時は頑なに「乗らない」と言っていたのに、今回はちゃんと乗って娘も成長したなぁ。それに怖いと言いつつ降りた後に「また乗りたい」と意気込みを見せたり、もうすっかりお姉ちゃんです。
さて、お姉ちゃんの絶叫を聞いて若干引き気味の息子と今度はバイキングです。ジェットコースターは身長制限で乗れなかったので、身長制限の無いバイキングというわけです。ちなみに2年前に当時小学2年生だった娘と一緒にこのバイキングに乗り、そのとき娘は大号泣して同乗した他のお客さんの注目を浴びましたw 果たして若干4歳年中組の息子はどうなるでしょうか?
段々と船の高度が上がってくるにつれて「怖い、怖い」と言い始めた息子。大丈夫だよ、お父さんが支えてるから。と肩を抱いたら歯を食いしばって怖いと言わなくなりました。それから船が止まるまで泣かずに頑張りました。大号泣した娘と違ってさすがは男の子!でも船を降りた後に少しグズったのはご愛嬌w
絶叫マシンの洗礼も終わったので、その後はのんびりいろんなアトラクションを楽しみました。
水に落とすとまずいので写真は撮らなかったけど、この他にリナビーチでカヤックに乗ったりしました。これが2人乗りで協力して漕いでいくのがとても面白くて2回乗りました。家族に好評だったので妻に「カヤック買ってもいい?」と聞いたら即答で「駄目」と言われました(´・ω・`)
混むかと思ってフリーパスを買わずに入場券と回数券を買って遊んだんだけど、コロナ禍のせいか盆休みだというのにこの日のリナワールドはガラガラ。待ち時間は全くありませんでした。こんなことならフリーパスを買えば良かったと思ったけど後の祭りです。それでも昼までたっぷりと遊んでリナワールドを後にしました。
ラーメン屋さんで昼食のあとは西蔵王公園へ
全力で遊んだ後はお腹が減るということで、まずは「らーめん め組」で腹ごしらえ。さらっと書いたけど実はこの日は火曜日で多くのラーメン屋さんが休日になっていて、め組に辿り着くまで3軒くらい探し回る羽目になりました。
やっと店に入ることができた時にはもうお腹ペコペコ。みんな美味しくいただきました。
お腹いっぱいになったら今度は西蔵王公園へ向かいました。ここも前から行きたいと思っていたところで、何より無料で利用できるのがポイント。敷地がとても広く遊具の数も多いので伸び伸び遊べます。
ここでもたっぷり遊んで子どもたちは大満足でした。坊平へキャンプに来る度にリナワールドへ行っていたらお金が掛かってしまうけど、ここなら無理なくたっぷり遊ばせることができそうです。今度来る時はこっちをメインにしようと企む我々夫婦。
ちなみにこの公園にはキャンプ場も併設されていて、利用料は無料だったはず。ちょっと偵察に行ってこようと思って探してみたけど、キャンプ場へ至る道は閉鎖されていました。確か以前に熊の目撃情報が出て閉鎖されたと思ったけど、どうやらその後も再開されていないようです。
初日に瓶コーラを飲んだ湯の花茶屋で温泉を楽しむ
蔵王に来たからには硫黄泉の温泉に入りたいという妻の要望で、湯の花茶屋に行くことにしました。やはり硫黄の香る温泉は風情がありますね。ここでは数種類の温泉が楽しめる他、五右衛門風呂があったりして子どもたちも喜んでいました。もっと温泉の水質がいいところは他にあるみたいだけど、子供連れにはここが無難でオススメです。
二泊三日の予定が急遽、二日目で撤収に
湯の花茶屋を出てキャンプ場へ戻ったのは確か17時を過ぎた頃だった気がします。それまで午前中は曇りとなっていた三日目の天気予報が、再度確認したら朝4時頃から10時頃まで雨という予報に変わっていました。自宅のある鶴岡市ではずっとぐずついた天気が続いているので、雨天撤収したらテントを室内で乾かす他ない状況です。幸いにも真夏のこの時期、19時頃までは明るいはず。家族会議した結果、急遽この日のうちに撤収することを決め、それから大急ぎで撤収作業が始まりました。もちろん写真を撮っている暇はありません。子どもたちも一生懸命手伝ってくれた結果、暗くなる前に撤収を完了することができました。
帰りにコンビニに寄って夕飯を調達し車内で食べ、それから21時半頃に無事自宅へ着いたのでした。
リピート確定の素晴らしいキャンプ場
というわけで我が家の盆休みキャンプ@蔵王坊平国設野営場、いかがだったでしょうか?Part.1でも書いた通り、ここは平湯キャンプ場を彷彿とさせる素晴らしいキャンプ場でした。自然をできるかぎりそのまま残しているので、場内はあまり車道が整備されていません。我が家が行った時は雨の降った後だったので、あちこちに泥が溜まっているところがあったりして、四駆でないと不安を感じるのが正直なところでした。ただNOAHやBOXY、ステップワゴンなど、どうみても二駆のミニバンが入っていたりしたので、それほど大変ではないかもしれません。また水場や炊事場などはどれも簡易的で、慣れていないと不便を感じるかもしれません。
だけど欠点といえばそのくらいのもの。広い敷地内で車の乗り入れは自由。フリーサイトでありながらオートキャンプとして利用できます。盆休みという繁忙期であるにも関わらず、隣のテントとの離隔は十分にあって狭さを感じません。真夏でも不快害虫が少なくて快適に過ごせます。30分も車を走らせれば子どもたちを目一杯遊ばせる西蔵王公園があり、同じく30分以内の距離には絶景が見れる蔵王のお釜もあります。お金があれば同じく30分以内の距離にリナワールドがあってそこで遊ぶこともできます。すぐ近くには温泉もあるし、ファミリーキャンプするには最高のキャンプ場なのではないかと思います。少なくとも我が家にとってはリピート確定の良キャンプ場認定です。
蔵王坊平国設野営場のトイレ情報
2020/08/11現在の情報です。
- 主に和式、洋式は多目的トイレ1箇所だけ
- 水洗。
- 概ねキレイに清掃してある。
以上、盆休みキャンプ@蔵王坊平国設野営場、完結。
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