ESET File Securityを通常インストールするとOpenVPNが使えない
こちらの記事で紹介した通りESET File Securityが通常インストールされているWindows Serverで、OpenVPNによる拠点間接続に障害が発生することが判明しました。ESETに問い合わせたところ、対処法を教えてくれたのでそれを紹介したいと思います。結論はズバリ、「ネットワーク保護をインストールしない」です。
カスタムセットアップでネットワーク保護をインストールしない
機能の無効化では問題が解決できないので、そもそもインストール時に障害を引き起こす機能をインストールしない設定にする必要があります。というわけで以下のような手順でインストールする必要があります。
- Eset File Securityのインストーラを実行する
- ウィザードを進んでいき、セットアップの種類で「カスタム」を選択する
- 「ネットワーク保護」のプルダウンメニューから「すべての機能は利用できなくなります」を選択する
- 「次へ」からインストールを続行して完了
以上、参考になれば幸いです。
- Windows Server + OpenVPNの拠点間接続で一定時間後に接続が切れる問題の対策【完全解決編】
原因が判明した記事です。 - Windows Server + OpenVPNの拠点間接続で一定時間後に接続が切れる問題の対策【”不”完全解決編】
この記事はこれで解決したと思って書きましたが、それが間違いだったことはリンク先に書いた通りです。 - Windows Server + OpenVPNの拠点間接続で一定時間後に接続が切れる問題の対策【応急措置編】
この記事は問題を見つけた時の応急措置として考えたものであり、根本的解決方法ではありません。
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