【キャンプレポ】 初秋キャンプ@蔵王坊平国設野営場 2020/09/19～22 Part.1

 

残暑の9月四連休を坊平で過ごす

前回のキャンプですっかりお気に入りになった蔵王坊平国設野営場。残暑を高原の涼しいところで過ごそうと思ってここでのキャンプを計画しました。朝の6時頃に出発し、ここへは8時頃に到着。前回と同じ場所にサクッとモーグ Pro.airを設営完了です。

設営が終わった後に場内をあちこち巡り、次に来た時どのあたりにテントを建てるのがいいか見て回りました。ここは全面フリーサイトで早いものがちなので、予め好みの場所を把握するのがスマートです。ついでに他の宿泊客のテントを遠目に見学したりして楽しみました。この時、モーグと同じPro.airラインのテントのヴァールを見かけました。モーグと同じく2019年に廃盤になったレアテントで中々見かけないのでこれには驚きました。人様のテントなので写真はありませんが、こんなテントです。

午前中はそんな感じであちこち探索で終わり、昼は簡単にカップラーメンにしました。妻がシャインマスカットも持ってきてくれたので、食後にそれもいただきます。

食事を済ませたらドンキで安売りしてたウッドストーブで焚き火遊びです。子どもたちに落ちている木の枝を集めてもらい、それで焚き火をしました。

残念ながら前日まで雨だったこの日、木の枝は湿っていて中々火が持たず、常に空気を送ってやらないとすぐに消えてしまう状態でした。そのせいか子どもたちには不評でしたｗ

そんなこんなで17時を回った頃、早めのお風呂に行くことにしました。行く先はもちろん坊平のすぐ近くにできた温泉、高源ゆです。

長めに入ってゆっくりしたら、テントに戻って夕飯の支度にかかります。メニューは飯盒炊飯とスペアリブ。

リロ氏のTwitterで知った調味料のマキシマムはすっかり我が家の定番になりました。スペアリブにかけてホットサンドメーカーで焼くと最高に美味い！この日もまた野菜？なにそれ美味しいの？な感じになったけど、食後は昼に続いてシャインマスカットをいただいていますｗ

さて、この日は早めにお風呂に入って早めに食事を終えました。それはこの日の夜に星空鑑賞をする為です。小学校の教材で星座早見表をもらっていた娘が星を見たいと言っていたので、この日は家族で星座を探しました。蔵王の空は澄んでいて星がよく見えました。星が撮れるカメラを持っていないので写真はありませんｗ

ゆっくり星を見た後は、テントに戻って就寝。いつものように21時半頃には全員眠りに就いたのでした。

蔵王坊平国設野営場2日目

6時前に起き出してまずはコーヒーを作ります。キャンプではこれまたすっかり定番になりました。

ここで今回初投入のギアをご紹介。スパローズというお笑い芸人の大和一孝さんとSYRIDE社のコラボ製品、大和小型オイルランタンです。光量も弱く火を使うということで敬遠してきたオイルランタンだけど、やはりその雰囲気には勝てず買ってしまいました。使ってみたらやはり雰囲気抜群。虫除けのハーブが入ったパラフィンオイルを使っているので一石二鳥、日中にも虫除けのために点灯させたりしています。子どもたちも予想以上に火には注意してくれるので、これは買ってよかったギアリスト入り確定です。

コーヒーを飲んでゆっくりした後は、ホットサンドメーカーで肉まんを焼いて朝食です。

ホットサンドメーカーで焼くと皮の外側がパリパリ、中はジューシーになるのでそれがまた美味しい。子どもたちも満足です。

腹ごしらえが済んだらキャンプ場を出発。この日最初の目的地はたまごの国いではCOCCOです。ここは前から行ってみたかったところで、坊平から40分ほどだったのでこれを機会に行ってみました。そこでは色々な鶏卵が売っているんだけど、中でも我が家が気に入ったのは「いではのさくら・白」。暖色系照明の下だったので自分の撮った写真は黄色っぽく写っているけど、肉眼ではもっと白く見えます。これをご飯にかけて食べたら最高に美味しかった！（店内で食べれます）

ちなみにこのお店、かなりの人気店で午前中のうちに多くの商品が売り切れてしまうそうです。我が家はたまたまギリギリセーフで買えたけど、次に行くときは開店と同時に店に入る勢いじゃないと大変かもしれません。これは覚えておかないと。

早めの昼食を済ませたら、次の目的地は西公園です。ここでは大型遊具がある他、広い芝生があったりして子どもたちを遊ばせるのにうってつけの所です。ただここへ来たのにはもう一つ理由があって、ここに最近整備された西公園キャンプ場を偵察する目的がありました。これについては後ほど改めて。

到着したらCOCCOで買ったシュークリームをいただきます。

鼻にクリームをくっつけて食べるほど美味しかったそうですｗ 食べ終わったら遊具で元気に遊びました。キャンプ場の偵察ですっかり遊具の写真を取るのを忘れてしまいましたが、子どもたちも満足の規模だったようです。

たっぷり遊んだ後はこの日最後の目的地、芋に恋してドライブスルー会場です。運転中だったので写真は撮れなかったけど、ドライブスルーで芋煮を受け取って帰ります。コロナ禍のせいでこんな形だったけど、平時に戻ったときには芋煮会フェスティバルに行ってみたいなぁ。

芋煮を受け取ったらテントに戻って夕飯の支度を始めます。メニューは飯盒炊飯と芋煮。芋煮は温めるだけなので超簡単です。こういうのもたまにはいいよね。

実は山形でも出羽山地を挟んだ海側と内陸側で芋煮の味付けが違います。自分の住む庄内地方は豚肉を使った味噌ベース。そして内陸では牛肉を使った醤油ベースです。内陸芋煮は久しぶりに食べたけど、これもまた美味しいね！

お腹いっぱい食べた後は高源ゆでお風呂に入ってさっぱりと。そしてテントに戻ってまったり過ごし、いつもの通り21時過ぎには就寝です。

…続く。